５/１２(月)に５歳児の子どもたちが粕屋グリーンセンターへ夏野菜の苗を買いに行きました。事前にサークルタイムで何を植えたいか話し合い、苗を買いに行くときに必要な物が何があるのかも話し合いました。「財布がいるよね」「苗はどうやってもってかえってくるの」「去年は持って帰ってくるときに苗が折れてしまったみたいよ」「じゃあどうしたらいいかな」などみんなで考えました。その後はお家の方にも協力してもらい、苗を持って帰るための袋や箱をお家の方と一緒に準備しました。ビニール袋や切って持ち手を付けたペットボトル、段ボールの箱などアイディアがたくさんでした。

　粕屋グリーンセンターでは、同じグループのお友だちと一緒に探したり、店員さんに「おいしいきゅうりはどれですか？」と聞いたり、それぞれに考えて工夫して苗を選んでいた子ども達です。なす、きゅうり、えだまめ、すいかの苗を買い、グループごとのお会計では、子どもたちがお金をはらい、お釣りやレシートをもらうことも経験しました。

　夏野菜を育てることを通して、苗を知る、苗を買う、地域の人と触れ合い、畑に植える、水やりをして育てる、収穫する、食べるなど多くの体験ができます。この体験が子ども達にとっての生きる力や考える力になります。このような体験を大切にしていきたいと思います。