2024年8月19日
5歳児 救急救命講習
卒園児のお母さんでクリティカルケア認定看護師の江島さんが、年長の子ども達を対象とした「救急救命講習会」を行ってくださいました。
命を守るために子ども達にできることは「大きな声で助けを呼ぶ」ことということを教えていただきました。ぬいぐるみを使って実際に大きな声で「だれかきてください」と助けを求める練習をしたり、伝えることができるのであれば「119番とAEDをお願いします」と伝える練習もしました。
卒園性のお姉さん2名も参加してくれて、心臓マッサージでは、小学1年生のお姉さんと小学3年生のお姉さんがやって見せてくれ、小学生でも力が足りないから、まずは助けを呼ぶことが大切ということも学びました。
実際にAEDも見せてもらい、ふたを開ければ音声アナウンスが流れて誰でも使えることを知り、「大人の人に伝えたらいいね」ということを考えたり、最後の質問タイムでは、「近くに大人がいなかったらどうしたらいいの」「夜寝ている時だったらどうするの」など、よく考えている子ども達に感心しました。大切なことを知り学ぶ素敵な機会となりました。
心臓マッサージは、空のペットボトルの蓋をしめた状態の物を使い練習ができるそうです。命を守るためにできることを知っておくことはとても大切です。お家でも、話してくれると思いますのでぜひ家庭での振り返りもしてみてください。