保護者の方へ

2021年10月04日

10月の挨拶

 すっかり秋の空気が漂い、心地の良い季節がやってきました。5歳児の子どもたちが長さんと一緒に植えた稲がたわわに実り、9月に「稲刈り」「脱穀」「もみすり」を行いました。1株1株、鎌を手に真剣に稲を刈り、玄関で乾かし、日に日に自分たちが知っているお米の形になり、「もう食べれるかな」「きっと美味しいよ」など育てたお米を食べることを楽しみにしています。育てて食べるまでの大変さも味わいながら、作って食べる喜びを感じることのできる貴重な体験となっています。

 星の子保育園の園庭には大きな「どんぐり」の木が3本植えてあります。夏には蝉がたくさんとまり、子ども達を夢中にさせていましたが、今はどんぐりの実が少しずつ大きくなり、子どもたちは落ちてくる日を楽しみに見上げています。自然を全身で感じることのできる環境に感謝し、秋も満喫できる体験を大切にしたいと思います。今月は、芋ほりも行う予定です。