今年も稲刈りが終わった田んぼには長さんがコスモスの種まきをしてくださっています。コスモス畑に散歩にいけることを今からとても楽しみにしています。

　さて、年長児が８月に稲刈りを行い、9月に脱穀、もみすりをしました。脱穀、もみすりは機械を使って行ったのですが、「この機械がなかったらどうしようか」の園長先生からの問いかけに「手でむく」「ハンマーでたたくといいかも」「床でこすると良いよ」など、発想豊かな子ども達の声が聞かれました。早速、手でむいてみたり、ハンマーで叩いてみたり、子ども達のアイディアにみんなで取り組みました。「とっても大変」「ハンマーだとお米がつぶれた」などやってみてわかったことがたくさんあり、お米を通して自分で考えたり、やってみて難しさに気が付いたりと多くの発見や成長がありました。今は、玄米までなったお米を何をしたら、いつも食べている白いお米になるのか考えています。たくさん考えて、工夫して新米を食べられる日がますます楽しみになっています。自分の考えを伝え、やってみることのできる保育を大切にしています。