2025年10月01日
10月の挨拶
保育園の隣の田んぼの稲刈りも終わり、新米がおいしい季節となりました。
年長の子どもたちが鎌で稲刈りをし干したお米は、どうしたら食べられるお米になるのかを子どもたちが考えています。稲から米をはずす道具を作ってみる子、一粒一粒もみをむいてみる子、子どもたちが自分たちで考えた方法を試しています。大人は、脱穀機で脱穀し、精米機で精米すれば良いことは知っています。でも、その答えをすぐに伝えてしまうのではなく、このように子どもたちが考え、やってみる機会がとても大切です。やってみてうまくいかなかったり、工夫してうまくいったりする体験の中に子どもたちの大きな学びがあります。今月の運動会も子どもたちの「やってみたい」がたくさんある行事になってほしいと思っています。