11月7日(木)に５歳児の子ども達が、大型バスに乗って「永利牧場」へ遠足に行きました。永利牧場は、子ども達が毎日おやつの時間に飲んでいる牛乳を作ってくれている牧場です。自分たちが飲んでいる牛乳がどうやってできているのかを知ってほしいと思い、昨年から行っています。

　大型バスに乗り、朝倉までの長い道のりですが元気いっぱいの子ども達は、周りの景色を見たり、お友達とのお話をしたり、しっかりバスの中も楽しみました。

　永利牧場では、はじめに牧場の方より説明を聞き、乳しぼり体験へ。子ども達の背丈より大きな牛に少し怖い気持ちもあったようですが、牧場の方がしっかりと側について教えてくださり、体験ができました。「あたたかかったよ」「やわらかかった」と牛のお乳の優しさに触れました。

　その後は、牧場見学。もうすぐお母さんになる牛をみたり、2日前に生まれた赤ちゃん牛に触れさせてもらったりしました。

　牧場の一日の様子を知ることができるビデオも見せていただいたのですが、朝早くからはじまるお仕事の様子や、牛の搾乳の様子をみて、子ども達の中にたくさん感じるものがあったようです。質問の時間には、「おっぱいは全部しぼってしまうの」「牛はなんで２歳でお母さんになるの」など、よく考え、関心する質問がたくさん出てびっくりしました。

その後は、待ちに待ったお弁当の時間。大きな口で笑顔いっぱいに食べました。永利牧場の牛のお乳だけでできた牛乳も飲ませてもらいました。お弁当などの準備ありがとうございました。