11月8日(水)に５歳児らいおん組、ぞう組の子ども達が貸し切りバスに乗って「永利牧場」へ遠足に行きました。

　乳しぼり体験をしたり、牛乳ができるまでの事を学びました。乳しぼりでは絞り方を教えてもらいながら一人一人体験をしました。大きな乳牛に少し怖い気持ちもありましたが、「ぷにぷにしてた」「あったかかった」と牛のお乳の柔らかくて優しい感触を感じることができました。

　永利牛乳は、保育園で飲んでいる牛乳です。普段、当たり前のように飲んでいる牛乳が本当は赤ちゃん牛が飲むおっぱいで、それを私たちがもらって飲んでいることや、牧場の方が朝日が昇る前から牛のお世話をしてくれ、毎日飲んでいるどのようにできているのかを、子どもたちなりに理解でき、牛乳を飲むときに、「牛さんいただきます」と自然と言葉が出ていました。

牛乳が苦手な子も「ぼくもがんばる」と少し飲んでみようとし、「これは赤ちゃん牛の分」「これはお母さん牛の分」「これは僕ががんばる一口」と言いながら、牛乳を飲む子どもの気持ちの変化に実際に体験しすることのすばらしさを感じました。

お弁当は、朝から楽しみにしていて、「みてー」とお友達と見せ合いながら気持ちのよい広場で食べました。遠足の準備やお弁当ありがとうございました。