お米作りの第一歩。５歳児の子ども達が、今年も長さんに教えていただきながら「もみまき」をしました。長さんにしっかりとご挨拶をして、もみまきに使う道具の説明を聞き「もみをまいたら何が育つでしょう」の質問に「お米！！」と元気に答えることのできた子ども達です。土の量や、もみが重ならないように撒くこと、最後にかぶせる土は優しくかけて上から押さえないことなどの約束をしっかりと聞いて取り組みました。

「お米が育ったら、どうやって食べますか」と園長先生から尋ねられ、「おにぎり」と答えた子ども達。「おにぎりにぎれるかな」の声掛けに「う～ん」と少し不安そうな返事が返ってきました。そこで、園長先生が「じゃあ園庭の土でおにぎりをつくる練習をしたらいいんじゃないかな」との声掛けをしてくださると、もみまきが終わった後の園庭にはたくさんの「土のおにぎり」ができあがりました。おにぎりクッキングの準備もばっちりです。

　もみは、たっぷりの水やりをし、ブルーシートで包みおひさまがあたるところに置いて、発芽するのを待っています。ゴールデンウイーク明けには発芽するそうなので、成長を楽しみにしたいと思います。